子供向けプログラミングスクール「テックキッズスクール(Tech Kids School)」で子供たちのサポートを行う先生を“メンター” と呼びます。
テックキッズスクールでは5人前後の少人数のグループに分かれ、1人のメンターが付き添い、子供たちにプログラミングを教える個別指導のスタイルになっています。
常にメンターがコミュニケーションをとりながら学べるので、学びの質が高くなると評判なんです。
知れば知るほど興味深いメンターさんの存在…。
- どんな人がやってるの?
- どんな事を教えてくれるの?
この記事では、あまり語られないメンターさんについて、皆様に知ってほしいことをご紹介してまいります。
目次
メンターさんってどんな人達の集まり?
テックキッズスクールで働くメンターさんの多くが現役の大学生です。
プログラミングを専攻する大学生や、PCが得意な保育関連の専門学校に通う方などが、丁寧な研修を受けメンターとして活躍していらっしゃるようです。
「若い人だけど大丈夫?」
子供を預けるとなると、若い人が先生で不安に思うかもしれませんが、きっちり研修を受けている方々なので安心ですよ。
子供から絶対に目を離さないよう、トイレは基本同行、1人で外出させないっていう徹底ぶりですから驚きですよね。
メンターのここがスゴい!
様々なプログラミング教室を見てきた私でさえ、メンターさんに感銘を受けたポイントが幾つかありますのでご紹介させていただきます。
おとなしかった子供がお調子者に変貌!
緊張して何も話せない子供の相手はお手の物。
メンターさんがフレンドリーに接するから、最終的に子供たちはふざけてしまうくらい仲良しになっちゃうんです。
それに、同じグループの子供達との間とり持ってくれますのでお友達がつくりやすい環境なんです。
やる気を引き出すファシリテーション力!
メンターさんが採用時の選考ポイントがファシリテーション力。
分からない事があって手が止まってる子供がいれば、すぐにかけつけサポート。
考えれば自分で答えが出せる程度のヒントを与えながらゴールへ導くんです。
自分で考えさせるからこそ、小さな成功体験の積み重ねになり、プログラミングは楽しいものであると認識させることができます。
子供の安全の確保を徹底!
万が一、預けた子供に何かがあってはいけない…という事で、子供から目を離さないよう徹底指導されています。
トイレが行きたい時はメンターさんと一緒に。帰りは1人で帰らせない。
これならば安心してお子さんを預けられますよね。
どこの教室を選んでも一貫したメンター!
大抵のプログラミグ教室の場合、同じ系列でも別になると雰囲気がガラっと変わってしまう事が多々ありますが…。(系列店のラーメン屋なのに味が違うようなアレです)
テックキッズスクールは、基本的にどこも同じ雰囲気になっています。
子供たちに接するメンターの対応も一貫したものがあるように思えます。
丁寧な研修が設けられているので、子供の対応をする上で注意すべきことなど全ての教室で共有されているのでしょう。
メンターが子供たちと接する上で心掛けていること
テックキッズスクールでは、パソコンなんて触ったことがないってお子さんもいれば、なかなか心を開いてくれない子もいるわけです。
そこでメンター達は、どんな意識で子供たちに接しているのかちょっと気になりませんか?
ここではインタビュー記事を引用しながら、メンター達が心掛けている事をご紹介いたします。
(大人の事情でまるまる転載はできないので、言葉を言い換えて掲載)
▼記事引用元
Tech Kids Schoolは子どもの可能性を開花させる場所
技術力で子どもたちのモノづくりを支えたい
子供に心を開いてもらうところから始める
初めて会う人に自分のこと話す人は多くないと思います。だからまずは自分の事を知ってもらいつつ、子供が興味をひくアニメやゲームなどの共通の話題を探ります。共通の話題があると仲良くなるスピードも早くなります。
メンターさんの仕事はまず子供の心を開くところから・・・。大変なお仕事ですが、それが1番子供のやる気を引き出す方法に違いないと私も思います。
委縮してる子には積極的に笑顔で対応
はじめて教室にくる生徒は委縮してしまって、なかなか自分を出してくれない子が多い。だからこそ特に始めての生徒には常に気をかけながら笑顔で話しかけるように心掛けています。
教室に子供を連れて行く親御さんは、子供が馴染めるか不安かと思いますが、そこは安心して大丈夫ですよ。大船にのった気持ちでメンターに任せましょう。
プログラミングの楽しさを伝えたい
子供にプログラミングを教える原動力は、自分で考え開発した作品を他の人に触ってもらう喜びを知ってほしいから。自分が子供だった頃の姿と重ね合わせながら指導しています。(日本ゲーム大賞授賞経歴ありのメンター)
製作した作品を大勢の前で発表するまでが授業です。それまでの過程で得た成功体験の数々は、学校や家庭にはない貴重なものですよね。
最後に
メンターの存在を知れば知るほど、子供の能力を1番伸ばすのは、教材やカリキュラムではなくメンターである事に気づきます。
子供のやる気を引き出してくれる人達が沢山働いているとテックキッズスクールがとっても素敵に思えますよね。
ちなみに、メンターさんの呼び方は基本的にニックネームで呼ぶようになっているんですよ。それはなぜか、私はこう考えます。
子供と対等な立場に立ち、時には遊びつつ、時には真剣に教える。
それこそが子供のやる気を1番引き出させるし、自発的に能力を伸ばしやすい方法なのだと…。
以上、テックキッズスクールで子供にプログラミングを教えるメンターのお話でした。
ちょっとでもテックキッズスクールが気になってくれた方には、こちらの記事がおすすめです。