知的創造力を育てる「ロボットプログラミング」とは?

ロボットプログラミング

小学校のプログラミング必修化で“ロボットプログラミング”が注目されているのはご存じですか?

子供の“知的創造力”を育てるのに1番相応しいのがロボットプログラミングと言われています。

聞きなれない言葉「知的創造力」って言われても今いちピンとこないですよね。

この記事では子供達にとってロボットプログラミングがどのような影響を与えるのか、分かりやすくご紹介しています。

ロボットプログラミングとは?

ロボットプログラミングは、3つのパーツで構成されています。

ロボットプログラミングを構成する3つ
  • 創造したものを形づけるブロック
  • 思い通りに動かす電子パーツ
  • 動作を命令するプログラム

ロボットに指示した結果はすぐに分かるので、楽しさや達成感を感じながらがプログラミングが学べるので、夢中になる子が多いんです。

創造する遊びの延長線に「アイデアを形にするにはどうすればいいか」という気付きがあるので、子供の知的創造力を育てるのに適していると考えられています。

自分がつくりたいものは何でも形にできるようになっていますので、創造力次第では何年も使えますし、お財布にも優しいと言えます。

子供がロボットプログラミングで学べる事とは?

ロボットプログラミングで“知的創造力が育てられる”と簡単に解説しましたが、具体的に子供たちが伸ばすことのできる能力について解説いたします。

  • 創造性
  • 論理的思考
  • 問題解決力

創造性はつまり実現させたいこと、論理的思考は解決までのプロセスです。

こうやって問題を解決させ小さな成功体験を積み重ねることで、どんな困難があろうと諦めず問題を解決する力も育つ…というわけなんですね。

ロボットプログラミングは全ての子供に必要

プログラミング必修化で国が先導して子供たちのICT教育を進めています。

これは単純に、急速に発展するグローバル社会において、日本に専門の知識をもった人材がいない…という理由からです。

今や世界を先導しているのはGAFA(Google・Amazonなど)米企業ですよね。日本の経済成長を考えると、現状GAFAと対等に渡り合える企業や人材がゼロ。

よって、国がICT教育を推し進めている理由はここにあります。

子供を将来IT企業に就職させる気がない親御さんは関係ない話だと思うかもしれませんが、実はすべての子供たちに関係のある話なんです。

AIの活躍(自動運転・セルフレジ)などでどんどん人間の仕事が激減していきますが、逆にAIに仕事が奪われない人間をイメージしてみてください。

自ら創造し理論的な思考で問題を解決できる人間こそ、どんな企業にいても、絶対に食いっぱぐれないと思いませんか?

参考記事:日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能に

ロボットプログラミングを学ばせるメリット

ロボットプログラミングを学ばせる上でのメリットは4つあります。

運動が苦手な子でも自分の得意が見つけられる

いまいち友達に積極的になれないが、いつも黙々とゲームをやってるような子ほどロボットプログラミングにハマる子が多いようです。

学校ではなかなか成功体験を積むことができず、自信をもてない子が多いので、ロボットプログラミング教室に通って積極的になったという報告は多数あります。

親子のコミュニケーションツールになる

子供用のプログラミング教材といえども大人でも十分楽しめるものです。

子供に指図くらい夢中になってしまうお父様がいらっしゃるようですので、あまりムキになりすぎないよう注意しながら、子供とのコミュニケーションツールとして活用しうてみては?

褒めやすさナンバーワン

ロボットプログラミング「つくった」「できるようになった」この要素が沢山ちりばめられています。

つまり子供を褒めやすいですし、やる気にさせやすい。そして自信をつけやすくもあります。

他の習い事や教材では絶対に考えられません。

まとめ

ロボットプログラミングの理解深めていただくための記事でしたが、いかがでしたか?

AIによって仕事が奪われ始めている昨今、この道の延長にあるのは、生きづらさを感じる社会です。

子供達は今の私たち以上に過酷な未来を生きるのですから、遊びを通じて生きる術を身につけられるのであれば、出来る限りのことはしてあげたいですよね。

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